1. ホーム
  2. 出会い系体験談
  3. ≫【2019年最新版】不倫をしてみたくて、初めて出会い系サイトに登録してみた【体験談】

【2019年最新版】不倫をしてみたくて、初めて出会い系サイトに登録してみた【体験談】

俺が出会い系に登録したのはとある平日の午後のことでした。営業の外回りの休憩がてら入ったチェーン店のカフェでアイスコーヒーを飲みながら、俺はPCMAX(18禁)のいち会員となりました。出会い系に登録したのは初めてのことです。

年は33歳で、2つ上の妻はいるものの子供はまだいません。結婚生活は今年で8年目となり、夫婦共働きでお互いの稼ぎもそこそこということで、良くも悪くも安定した生活を送っています。

そんな俺が、どうして出会い系サイトに登録し、不倫を求めているのか。まずはその辺りから話していこうと思います。

 

目次

俺が不倫を求めて出会い系を始めてみた理由

出会い系の登録を決定づけるような、直接的なきっかけはなかったと思います。些細なことが積み重なって、気付いたら不倫願望が生まれていて、そしてカフェのテーブルでそれが不意に溢れてしまったような、そんな感じでしょう。

それでもどこかに理由を求めなければならないというのならば、不倫をしたいと思った最も大きな原因はやはり、

妻とのセックスレス

でしょう。月並みですが、これはかなり大きな原因です。恋愛のドキドキを味わいたいとか、日常に刺激を加えたいとか、そんなロマンチックな心情は皆無で、俺はただひたすらに性欲を満たしたいだけなのです。多分、世の不倫をしている男性の多くは俺と同じような心境なのではないでしょうか。

妻との仲は比較的良好です。子供がいないからなのか、今でも休日には2人で出かけますし、ケンカなども小さなものはあっても、大きなケンカはここ数年したことがありません。お互いどちらかというとおとなしい性格ということも関係しているのかもしれませんね。

いつからセックスレスになってしまったのか、正確には思い出すことができません。セックスする間隔が、1ヶ月が2ヶ月、2ヶ月が半年、半年が1年と、段々と空いてきて、気付けば今のように隣同士で寝ていても背中を向け合うような体勢になってしまっていました。

つい最近、妻とこんなことを話しました。

「子供、どうする?」
「どうするって?」
「産むならそろそろなんじゃないかと思って」
「うーん、子供は授かりものだからねえ」

35歳という妻の年齢を考えるに、あまり時間の余裕はありません。しかし妻は苦笑しながら、やんわりと俺の申し出を拒否しました。長年連れ添っていると、顔つきだけで分かってしまうことがあります。

あ、この人は俺とそういう行為をするのが嫌なんだな

今思えば、この会話が俺を出会い系に登録させる為の、最後の一押しだったのだと思います。罪悪感を感じながらも、俺は初めての不倫にドキドキし、1つ1つ着実に出会い系で女性と会う準備を進めていきました。

 

出会い系のプロフィール作成がこんなに難しいとは思いませんでした

本人証明のできる書類の写真はカフェのトイレで撮りました。さすがに衆人環視の中で撮る勇気はありません。承認を待つ間、俺はプロフィールを書くことにしました。普段からプレゼン資料を作成したりしているので比較的簡単にできるかと思っていたのですが、これが案外難しかったです。

そもそも自分のアピールポイントが全く分かりません…

プロフィールはいわば自分の顔。自分の人となりを表すものですので、長所だったり人に誇れるものを書けば良いと思うのですが、いかんせん思い当たる節が全くありません。あえて言えば優しさくらいでしょうが、こんなものは誰にでも当てはまるものです。

思い悩んだ末、俺はありのままを記述することにしました。ありのままとはすなわち、

・出会い系は不倫目的で登録したこと
・妻とはセックスレスだということ
・割り切った関係を望んでいるということ

大体この3つの要素を織り込んで、丁寧な言葉でプロフィールを作成しました。項目などはもちろん真っ正直に選択し、残るは写メだけとなりました。そう、写メです。ここで俺はプロフィール作成以上の難関にぶつかりました。

既婚者は顔写メを載せるべきか否か…?

立場を考えれば、もちろんノーです。たまたま知り合いに見られたりしたら元も子もありません。たとえその可能性が限りなく低いのだとしても、代償を考えればリスクを負うことはできません。

しかし自分の立場で考えた時、写メを載せていない異性をどう思うかと言えば、あまりメールしたいとは思いません。やはり文字だけよりも顔が見えた方が説得力がありますし、安心感もあるはずです。

しばらく考えた後、俺は写メの件を保留にしました

写メを載せなければダメということはありませんので、しばらく様子を見て、それから対策を決めようと思います。見たところ写メを登録していない人は、男女共に多そうですし、もしかしたらさほど支障はないのかもしれません。

 

どうせ不倫するならとキレイな女性にメールを送ってみた

さて、いよいよ女性と出会う為の具体的なステップに入ります。いくらプロフがよく書かれていたとしても、女性にメールを送らなければ始まりません。送る相手を選ぶためにプロフ検索をした俺がまず思ったのは、

女の子、選り取り見取りじゃん!

実際、出てきた女の子は凄い量で、とてもではありませんが全ての人をチェックするのは不可能です。気圧されると共に、とてもワクワクしました。見知らぬ世界に踏み込むのは、いつの時もドキドキしてしまいます。

しかしその一方であまりの女性の多さに、出会いたい女性の条件を特に決めていなかった俺は困惑することとなりました。明確なタイプなどもなく、またたとえあったとしても、相手の女性が本当にそのタイプに該当するかも定かではありません。出会い系とはかくも難しいものなのかと、改めて実感しました。

動かない事には何も始まらないということで、ひとまず何人かの女性にメールを送ることにしました。我ながら現金なもので、メールを送った女性はどれもキレイな写メを掲げている人たちばかりでした。

どうせ不倫するなら少しでも可愛い女性の方が良い

これは当然の欲求ですよね。不倫を前向きに捉えてしまっていることへの罪悪感は、その時は考えませんでした。高揚感のせいでしょう、妻への申し訳なさよりも、出会い系という未知なる世界への期待感の方が上回っていました。

「初めまして。33歳の○○と申します。
突然のメール申し訳ございません。プロフを拝見させて頂き、興味を惹かれましたのでメール致しました。

私の目的は、プロフィールにも書いてある通り「不倫相手の女性を探すこと」です。不貞行為だとは重々承知していますが、様々な事情があり、このような希望をもって出会い系に登録することとなりました。

宜しければ一度お話してみては頂けませんか?
連絡お待ちしております」

このような文章をコピペで送りました。初対面の相手にはきちんと礼を尽くす。これは仕事でも同じことです。メールを送り、予想以上の達成感を抱きながら俺は会社に戻りました。結局その日の外回りはほとんどカフェの店内だけで終わってしまいました。

 

PCMAXでキレイな顔写メを載せていた女性から返事がきた!

出会い系の女性からメールがきていたことに気付いたのは会社を出てすぐのことでした。相手は先程メールを送った女性で、名前を仮にあみちゃんとしましょう。年は25歳で、清楚系のキレイな女の子です。

「はじめまして!」から始まる彼女のメールには、自己紹介と共に出会い系に登録した経緯のようなものが書かれていました。彼氏が暴力を振るってきて、一瞬の癒しを求めて出会い系に登録したという事柄が、淡々と、しかし切実な想いで綴られていました。

こんな可愛い子がそんな目に…なんて可哀想なんだろう…

当時の俺は本気でそう思っていました。まだ出会い系を始めて半日も経っていなかった頃ですからね、ネット上の出会いというものを甘く見ていたのです。おそらく初めての不倫というものに浮足立っていたせいもあります。メールを交わす間、キレイな女の子との刺激的な日々を一瞬でも妄想しなかったとは言えませんからね。

俺は早速返事を送りました。メールがきてから既に数時間が経過していましたが、彼女からの返事はものの数分で届きました。

「良かったらお話だけでも聞きますよ?」
「お返事頂けて嬉しいです。どちらにお住まいなんですか?」
「俺は○○に住んでいます。あみさんはどちらに?」
「出会い系ではどういった人を探してるんですか?私はリアルに会える人希望です」

実際のメールはもっと長かったです。それこそ何十行にも渡って色々なことを書きました。だからでしょうか、細部は特に気にしていませんでした。よく見れば会話が噛み合っていないのは一目瞭然なのですが、沸騰した頭ではそこまで気を配ることができませんでした。

あみちゃんとのメールは驚くほどテンポ良く進み、これは会える日もそう遠くはないだろうと思いました。電車の中で、俺はさぞ気持ちの悪い笑みを浮かべていたことでしょう。しかし、そんな時に彼女から奇妙なメールが届きました。

 

女性がPCMAXから他サイトへ誘導しようとしたけどこれなんだ?

簡潔に言うと、そのメールにはこのようなことが書いてありました。

彼氏に出会い系を使っていることがばれて、出会い系を辞めることになりました。
まだあなたとお話がしたいので、下にあるサイトでお話しませんか。
アドレスだけで登録できます。「ゆい」という名前です。

いきなりのお別れメール。混乱した俺は本来降りるはずのない駅で途中下車し、ホームにあるベンチに座って何通か彼女にメールを送りました。内容は詳しい話を聞きたいというもので、送ったメール全てに返事がありました。詳しくは他のサイトで話しましょうと、彼女はしきりにそう言っていました。

俺は迷いました。ネットの怖さは重々分かっているつもりで、彼女の取った方法も常識とは少し違ったものであることも理解していました。しかし、初めてやり取りをした相手ということで情を感じてしまっていたのか、俺はいちかばちか彼女を信じることにしました。

念のためにサブアドレスを取得し、あみちゃんのくれたアドレスからサイトに入り、新規の登録を行いました。アドレスにメールが届きました。1通は今しがた登録した出会い系サイトから、そしてもう1通は見知らぬサイトからでした。それが同時登録という悪質な出会い系との常套手段であることを知ったのは、少し後のことです。

そのサイトで俺はあみちゃん改めゆいちゃんを見つけ出し、連絡を取りました。

「PCMAXのマサヤです。あみさん大丈夫ですか?」
「ありがとうございます。大丈夫です」
「ここなら彼氏にはばれないの?」
「すみません、まだ危ないので少し返事遅れます」

そう告げたのを最後に、彼女とのやり取りは途絶えました。何度メールを送っても返事は来ず、PCMAXからは彼女のアカウントが消えていました。やがて迷惑メールが日に100通以上届くようになり、架空請求のようなメールも届くようになりました。

もういっそのこと妻に話してしまおうか

そんな思いが脳裏をよぎりました。こんなことは初めての経験で、大量のメールが届くだけでも怖いのに、それに加えて何十万円という請求が、身に覚えがないとはいえ届いている現状は正直耐えられるものではありませんでした。

しかし、そんな時に思い至ったのがネットの存在。とりわけ、ネットで多くの人に相談できる場所の存在でした。自分独りで解決できるに越したことはない。そう考えた俺は、ネットの住民の力を借りることにしました。

 

調べた結果、その女性がサクラと呼ばれる存在だと判明しました…

俺が知り合った女性は、サクラという存在だということが判明しました。言葉自体は知っていたのですが、知識だけが先行してしまっていて、実際はどういう存在なのかということを全く知らなかった自分がとても恥ずかしい。

悪質な出会い系サイトに誘導し、架空請求などの詐欺行為を働く。そういった人達が出会い系にはいるようです。あからさまに可愛い写メを載せていたのも、俺のような無知な人間を釣るための罠だったのでしょう。会話が噛み合わなかったのも、返事は自動返信でしているからだとか。

架空請求は無視しても構わず、不幸中の幸いか、サブアドレスを使っていたのでそれを破棄するだけで事態は収束しました。あまりの呆気ない幕切れにそれまでの怯えは何だったのかと脱力すると共に、純粋に安心しました。

そんな内心が顔に出ていたのか、妻に「なんかあったの?」と言われてしまい、俺は慌てて取り繕う羽目となりましたが、それ以外特別記すようなことは起こりませんでした。あの時点で妻に相談していたらと思うと、今でもぞっとします。

しばらく出会い系を休んでいましたが、つい最近になってまた活動を始めました。性懲りもなくと言われては返す言葉もありませんが、初めてメールが来て、見知らぬ女性と繋がった時の刺激と快感がどうしても忘れられなかったのです。

出会い系を利用するにあたって、俺は積極的にネットを利用することにしました。ネットには出会い系に関する様々なノウハウが転がっています。下手なプライドを守るよりも、それらの先人の知恵を活用した方が女性と出会いやすいのは自明の理でしょう。

改めて出会い系での不倫を求める活動スタートです。

 

出会い系サイトで横浜に住む20代女性とLINE交換に成功!

サクラにまんまと騙された過去を踏まえ、先人の知恵の詰まったネットの情報をフル活用しながら出会い系を利用するようになっては早1週間が経とうとしています。出会い系にも大分慣れてきた俺の、これまでの戦果はというと、

会うどころかLINE交換もできていません…

やはり知識だけあっても、それを実践で上手く活用できるような経験と勘が必要なのでしょう。相手も生身の人間ですからね、マニュアル通りにはいきません。

単純に見えた出会い系ですが、意外に奥が深い。やろうとしてることは相も変わらず不純なのですが、これも人生経験だと思えばなんとなく許されるような気がしてきてしまいます。

 

出会い系でLINE交換をするために必要なこととは?

ネットの情報を見て、俺の出会い系利用方法がいかに間違っていたかを知りました。あのままの状態で女性との出会いを求めていても、おそらく一人として会ってくれる人はいなかったでしょう。それが分かっただけでも、サクラに騙された甲斐はあったのかもしれませんね。

出会い系における大原則。それすなわち、

全てのアクションを女性目線から考える

これが重要らしいです。なるほど過去の俺のプロフだったりメール内容を考えると、かなり独りよがりでしたね。不倫したいという願望を押し付けて、遠回しにセックスさせろと言っているようなものです。いきなりそんなメールがきたら不快に思ってしまいますよね。これは大いに反省です。

女性が安心してやり取りを始められるように、まずはプロフィールを健全なものに変えました。既婚という情報はオープンにしたものの、不倫目的ということは明かさず、

あくまで普段知り合えないような人と話してみたい

ということを強調しました。あとは趣味とか諸々書いて、あまり長くなり過ぎないように調整。かなりフレッシュなプロフィールと相成りました。しかしここであの問題が発生。そう、出会い系を始めた当初にも悩んだあれ、

写メを載せるべきか否か問題です

ネットには雰囲気が分かる写メを、と書いてあり、顔に絶対の自信がない限りは顔写メはなしとも書いてありました。これは既婚者の俺にとっては朗報です。確かにキメ顔の男の写メとかちょっと気持ち悪いですもんね。一度撮ったことがありますが、速攻で消しましたし。

雰囲気が分かる写メというのは後ろ姿だったり横顔だったり、なんとなくでもいいからその人の特徴が分かるものらしいです。後ろ姿だけならおそらくばれないはず。多少のリスクはこの際仕方ありません。タイマーを設定し、何とかスマホでスーツを着た後ろ姿を撮ることができました。

女性に送るメールも健全そのものに変えて、自分なりに個性を出すようなメールを送ることを心掛けました。しかし結果はゼロ。足跡は付きますが、そこからの発展がありません。もう無料ポイントも使い果たし、少し前からちょくちょく課金し始めてます。

お小遣い制のサラリーマンには厳しいなあ…

お昼ご飯を取るか、会えるか分からない女性を取るかの、究極の2択ですからね。妻にお金を催促すると使い道を聞かれるだろうし、この問題は出会い系を利用している間ずっと付きまとう類のものなのでしょう。

 

やっとの思いで20代の女性とLINE交換に成功しました!

何人、いや十何人目の女の子でしょうか、ようやくLINE交換までこぎつけることができました。返信がこなかったり、メールを途中でぶっちされたり、様々な憂き目に遭ってきましたが、諦めずに続けていて本当に良かったと思います。

相手は横浜在住、26歳の女の子。名前はまなみちゃんといいます。プロフ検索からメールしたところ、相手もたまたま出会い系を覗いている最中だったらしく、すぐにやり取りが始まりました。

「初めまして!マサヤさんは今日はお仕事お休みなんですか?」
「いえ、仕事中です。営業なので外からメール打ってます笑」
「そうなんですね。私は休みなので家でダラダラしてます」
「どこかに出かけたりはしないんですか?」

会話のキャッチボールが軽快に交わされます。1通ごとのメールが短く、情報量もほとんどありませんでしたが、ここで長文を送ってしまうと面倒くさがられて返信が来ないケースもあります。実際ありましたしね。

しかしポイントは着実に減っていきます。ポイントを気にしたら負けとか言いますけど、サラリーマンにとっては死活問題。メール6通で牛丼が1杯食べられることを思うとなんだか泣けてきます。

カフェに行くお金ももったいなく、仕方なく道端でまなみちゃんに返信していき、やがてメールの数は10通に届きそうな量となりました。そろそろLINE交換を切り出そう。そう思うのですが、指先が上手く動きません。

そもそもLINE交換ってどうやって切り出せばいいの…?

圧倒的な経験値の不足。それが見事に露呈してしまいました。きっと出会い系を戦場に戦っている人ならば誰でも一度は通る道なのでしょう。こればっかりは経験がものを言います。ゆえに出会い系初心者の俺は圧倒的に不利。

俺はない知恵をひたすら絞りました。絞って、絞って、ようやく1つの案を思いつきました。彼女とのメールはレスポンスの速さが命。頭に浮かんだ思い付きを、俺はすぐさま指先に乗せました。

「ごめん、そろそろ取引先と打ち合わせなんだ」
「あ、そうなんですね。頑張ってください!」
「ちょっと時間かかるかもしれないから、良かったらLINE交換しない?」
「いいですよ!ID教えてもらえますか?」

つ、ついにLINE交換ができたあ…ッ!

いや、待て。ちょっと待て、俺。まだ肝心のLINEが届いていません。届くまでは安心できませんよ。そんな警戒心とは裏腹に小躍りするかのごとく弾む心臓。これでまたサクラとかだったら心肺停止になりそう。

そんな心配を抱えながら待つこと数分。スマホが震えました。おそるおそるトーク画面を開くと、そこには見知らぬ人からのメッセージが。期待に熱くなる指先で慎重かつ丁寧に画面をタップすると、

「PCMAXのまなみです。届きましたか?」

やった、やりましたよ!とうとうLINE交換に成功しましたよ!

嬉しすぎてその場でガッツポーズ。久しく感じていなかった、何かを達成した感動がそこにはありました。きっとこの達成感は初心者ならではのものなのでしょうね。早くLINE交換をしたくらいでは感動を感じないくらい出会い系に慣れたいものです。

仕事の打ち合わせと言ってしまったので、返事だけしてしばらく放置。この時間が大変苦しかった。できればすぐに返事をして、お金を気にせず色々と話したいところでしたが、ウソをついたとばれては心証が悪いのでぐっと我慢。結局その1時間後、逸る気持ちを抑えきれずにLINEしてしまったんですけどね。予定より早く終わったと言い訳を添えて。

 

出会い系でLINE交換した後は何をすべきなのか…?

帰宅して一波乱ありました。とはいってもそう思ったのは俺だけで、妻は何とも思っていないでしょうが。お風呂上り、妻からの一言。

「なんかスマホ鳴ってたよ」

何気ないその言葉にビクビクしながらスマホを手に取りました。妻としては全く他意はないのでしょうが、後ろめたい事情を抱えている自分としてはやはり怯えてしまいます。相手はやはりまなみちゃんでした。

マナーモードからサイレントモードへと変更し、パスワードも妻に知られている可能性を考慮して、ランダムな数字に変えました。まさかスマホを覗くような真似はしないだろうと思いつつも妻を信じきれない弱い心。胃が痛みます。

その後、まなみちゃんとはLINEできる時間帯を設定しました。彼女もこちらが既婚者であることを理解し、快く了承してくれました。

「なんかドキドキしますね、こういうの笑」
「俺はビクビクものだよ…」
「試しに時間外に送ってみてもいいですか?笑」
「絶対にダメ!」

微笑ましさが滲み出るような会話ですけど、やってることは全く微笑ましくありません。まなみちゃんはどうしてあえて既婚者とやり取りをしているのでしょうか。疑問に思いますが、聞くことはしません。全てのことに理由があるわけではありませんからね。

それにしても、あれですね、

見知らぬ女性とのやり取りってむちゃくちゃ楽しいですね

結婚してからは妻一筋だったのでかなり新鮮味があります。話しているだけでかなりの充実感。会ったらどうなってしまうのでしょうか。そしてふと思います。

LINEしたはいいが、どうやって会うところまで持ち込もうか

俺の最終目的は不倫をすること。つまり身体の関係を持つことです。おそらくストレートに言ったら即ブロックでしょう。これはLINE交換を持ちかける時よりも難しい問題です。次から次へと難題が降りかかってきますが、これもまた出会い系の醍醐味なのかもしれませんね。

 

アラサーだけど、初めて出会い系で女の子と会ってきた

26歳のまなみちゃんと無事にLINE交換を果たした俺でしたが、その後の展開に悪戦苦闘しています。やり取りできるのは主に平日の日中で、彼女も働いていることから1日に会話できるのは大体1時間ほど。仲良くなっているような気はしますが、会おうとはなかなか口に出せません。

そもそも彼女が出会い系でどんな関係を求めているのかが少々不明なのです

少しその辺りに水を向けてみたことがありますが、答えはかなり曖昧でした。メル友のような、でも仲良くなったらいっしょに遊べるような。リアル募集ならリアル募集ではっきりしてほしいところです。

とはいえ、当の俺もその辺りはぼかしがち。既婚者が会いたいと言ったら、それだけで下心が見え見えな気がしてしまいます。不倫目的とは悟られずに、なんとか会うところまでいく方法はないものでしょうか。

 

アラサーの既婚男が出会い系の女の子と会う約束をする一部始終

有給を消化しろ。会社側からそう言われました。休み返上でひたすらに働かされる会社が多い中、もしかしたら俺のいる会社は数少ないホワイト企業なのかもしれません。残業は必ずありますが。

有給の件を初めに伝えたのはまなみちゃんでした。朝に言われたことですので、必然的にそうなります。彼女は飲食業に従事していて、休みは土日のどちらかと、平日の1日、計2日で、その日はたまたま彼女の仕事が休みの日でした。

「有給いいですね。私取ったことないんですけど笑」
「飲食はきつそうだもんね」
「有給取ったらなにするんですか?」
「何しようか。特に趣味もないからなあ」

こんな時に自らの無趣味さが嘆かわしくなります。無駄な出費がなくて済む一方、自分がいかにつまらない人生を送ってきたかが如実に分かってしまいます。妻はどうせ仕事だろうし、平日に遊べるような友人もいません。

「たまには映画でも観に行こうかな」

きっかけはこの一言でした。俺としては1人映画もなかなか乙なものだなと考えての、特に裏のない言葉だったのですが、彼女の映画に対する食いつきが意外に良く、今公開している映画の中でどれが面白そうかを2人で延々と話していました。

有給は映画を観に行こう。俺の意志は固まりました。あとはいつ休みを取るかですが、ふと考えました。

これはまなみちゃんをデートに誘う口実になるのではないだろうか

彼女も映画は好きそうですし、話の流れ的にもかなり自然。有給を彼女の休みに合わせれば日程調整は容易にでき、あわよくばそのままホテルに行ったりもできるかもしれません。いやいや、ここで過度な下心を出すのは禁物です。まずは会ってみるのが大事。ホテル云々はそれから考えても遅くはありません。

「良かったら今度映画観に行かない?休みは合わせるからさ!」
「え、いいんですか?」
「平日に1人で映画って、よく考えたら寂しいじゃん笑」
「ですね笑。えっと、じゃあ来週の火曜とかはどうですか?」

仕事との兼ね合いもあるので、いくつかの候補をもらって、最終的に会う日は2週間後の木曜に決まりました。あっさりと約束してしまいましたが、心臓は常にバクバク。2週間もの間、心臓がもつかどうか大変心配でした。

 

出会い系の子と会うまでの緊張とワクワク感がやばいッ!

会うまでの2週間はとにかくやばかったです。身体のあらゆる内臓が悲鳴を上げていました。妻にばれないかどうかの不安で胃が痛くなり、極度の緊張で腹痛に見舞われ、その一方でワクワクもしていますので、気持ち悪いやら嬉しいやらでなんだか生きた心地がしませんでした。

まさか自分がこのような行為に出るとは、1年前には夢にも思っていませんでしたが、なるほど人生には多少の刺激は必要なようです。今まで惰性で行っていた仕事も妙にはかどり、妻にもなんとなく優しくなれているような気がします。

不倫は夫婦円満を手助けしてくれる一番の処方箋

誰だよこんなこと言ったの。俺です。間違いなく、俺です。こんなくだらないことを綴ってしまうくらいには有頂天になっています。こんな文章を妻に見られたら間違いなく怒られます。いや、もしかしたら泣かれるかもしれません。なんとなく、妻の性格を考えたらそんな気がします。

ちょっと落ち着きました。妻のことを考えると、やはり罪悪感が湧いてきます。そんなものを感じるくらいなら不倫なんて止めておけとも思いますが、もう最初の1歩を踏み出してるんですよね、俺。

本気だけにはならない、絶対に

それだけは胸に誓いました。

 

アラサー男にはもったいないくらいの可愛い子がやってきましたよ

そういえば写メもらわなかったなあ。仲良くなるのに必死で、そこまで頭が回りませんでした。出会い系のプロフにも写メは載っていませんでしたし、なんとなく26歳の可愛い女の子って前提で色々妄想を膨らませていたわけですが、

とんでもないブスがきたらどないしよう…ッ!?

そのケースは全く考えていませんでした。都内某所の待ち合わせ場所に着いて初めて思い至る最悪のケース。そしてもう1つ重大なミスを侵してしまったことに気付きました。

むちゃくちゃ人が多いっすわ…

待ち合わせ場所の設定をミスりました。映画館がある場所だと大体が大都市で、自然待ち合わせする場所も人が多くなるんですけど、駅前というのは間違いでしたね。下手すれば会社の同僚とか、妻の知り合いにも見つかる可能性があります。次からは気を付けましょう。次があるかどうかは、分かりませんが。

不意にスマホが振動しました。ややテンパっていたのでそれだけの衝撃でビクンと身体が跳ねます。背中に嫌な汗を感じながらスマホを取り出し、画面を確認して耳に当てます。まなみちゃんからの着信でした。

「もう着いてますか?」
「あうん、もういるよ。着いた?」
「もう少しです。服装とか教えてもらっていいですかね?」

特徴という特徴のない、悪く言えば無難な服装だったので伝えるのに手間取りましたが、なんとか分かってもらえました。まなみちゃんの服装も教えてもらいましたが、ファッション用語が多用されていて、いまいち分かりませんでした。唯一分かったのは紺のミニスカートという情報のみ。それだけで若干興奮してきてしまいます。

より一層の挙動不信感を伴って辺りをキョロキョロする俺。手持ち無沙汰から周囲数メートルを行ったり来たりしています。むちゃくちゃ緊張してます。出会い系で会うのって、こんなにも緊張するものだったんですね。

腕時計を1分おきくらいにチラチラ見やって、その動作が8回目を数えるくらいになったその時、

「あの、まさやさんですか?」

はい、まさやです。なんて言えません。緊張の度合いは最高潮に達し、彼女を振り返る動作がいやに緩慢に思えました。無言のままおそるおそるまなみちゃんの顔を確認すると、

おう、普通に可愛い子だ…ッ!

絶世の美女というわけにはいきませんが、愛嬌のありそうな、どちらかというと可愛らしい顔立ちをしています。背も想像より大分小さく、26歳にしては若干幼い印象を受けるかもしれません。

俺は思わずペコペコ頭を下げてしまいました。

「あ、どうも、まなみちゃ、さんですよ、ね?」
「はい、そうです。別にちゃん付けでも大丈夫ですよ?笑」
「あ、うん、了解」
「なんか凄い緊張してませんか?」

クスクス笑うまなみちゃん。年上としての威厳はこの時点で皆無。初めてなんだからしょうがない、という言い訳は通用しませんよね。しかし、会う前も緊張しましたが、会ってからも同じくらいドキドキしてしまいます。

果たしてこの調子でデートは上手くいくのか。

 

アラサーの既婚者が出会い系の女の子とデートしたらどうなるか?

普通の平日ということもあってか、映画館はさほど混んではいませんでした。大学生のカップルや年配の方々がほとんどで、ちらほらスーツ姿の男性もいましたが、あれはきっとサボりですね。

映画館に行くまでに多少なりとも会話していたので、席に着いてからは比較的ゆっくりとおしゃべりを楽しむことができました。俺もまなみちゃんも久しぶりに映画館に来たのでテンションが上がっていたせいもあるでしょう。

「今日は何時まで大丈夫なの?」
「特に予定はないので何時でも。あ、でも終電には乗りたいです」
「さすがにそこまではいっしょにいられないよ」
「えっと、奥さんはお仕事?」
「そうだよ。なんで?」
「んー、なんとなく。やっぱり悪いかなあって」

ポップコーンを頬張りながら言われても全く説得力はありませんが、言わんとしていることは分かります。今さらですけど、既婚の男と会う女性の内心ってどういったものなのでしょうかね。今の言動を鑑みるに、罪悪感はあるのでしょうが、それにしては飄々としていて、いまいち掴みどころがないような気がします。

照明が暗くなったのでおしゃべりはそこで打ち止めとなりました。考えても仕方ないので、俺は映画に集中しました。B級っぽい映画でしたがそのチープさが良い味を出していて、ところどころまなみちゃんと顔を見合わせて忍び笑いを交わしました。

映画を観終わり、適当なところでお茶でも飲みながら映画の感想でも言い合おうかということになったのですが、

「あーごめん、できれば人の少ないところがいいかな」
「ん、なんで?あ、もしかして知ってる人いた?」
「そういうわけじゃないんだけど、いたらまずいからさ」
「だよねー。じゃあカラオケでも行く?」

カラオケももう何年も行っていませんが、確かに個室という点から言えばカラオケはかなり安全です。映画館では全く気にしていませんでしたが、明るい場所に行くとやはり知っている顔がないかどうかがどうしても気になってしまいます。堂々と構えられればそれに越したことはないんでしょうけど、肝の小さい俺には土台無理な話です。

 

既婚者が出会い系の女の子をホテルに連れ込むまでのやり取り

カラオケ店に入ったのは午後4時のことでした。何もしないでただおしゃべりだけを楽しむというのもどうにも興醒めだったので、お酒と軽いおつまみを頼みました。俺は歌いませんでしたが、まなみちゃんは率先してマイクを手に取って、全く知らない歌を熱唱していました。

正直に言って、個室に女の子と2人きりというシチュエーションだけで俺は興奮していました。映画館とは違って空間が狭く、そうなると否応なく2人の距離も縮まります。カラオケをホテルの前段階として使う人の気持ちが分かりました。ネットの情報ですけどね。

「まさやさんは歌わないのー?」
「俺はいいよ。久しぶりだから声とか出ないだろうし」
「えー、歌って歌ってー、聞きたーい」

まだグラス一杯も飲み干していないのでお酒のせいではないでしょうが、まなみちゃんのテンションはかなり高いようでした。場酔いでもしたんですかね、執拗なリクエストに負ける形で、俺はマイクを握りました。

「えーすごーい、歌うまーい」

歌い終わるとまなみちゃんが拍手をしてくれました。そんなこと言われたことなかったので年甲斐もなく照れてしまいましたが、悪くはない気分でした。続けざまに歯の浮くようなラブソングを歌うと、まなみちゃんはまたも拍手で俺の歌声を称えてくれました。

自分で言うのもなんですが、この歌のおかげで良い感じの雰囲気になれたというか、さらに距離が縮まりましたね。気付けば身体を密着させて、ついばむようなキスをしてしまっていました。そのまま調子になって胸を撫でるようにすると、

「ちょっとー、それはだめ笑」
「あ、ごめんごめん。というか、胸大きくない?」
「そうでもないよー」
「そうでもあるある。どれくらいあるの?」
「んー…DかE、くらい」

大きいなあ。妻がBしかないので余計そう思います。不幸なことに巨乳とは全く縁のない人生を送ってきましたので、これはもう、

ぜひとも拝みたい…ッ!

とか思ってしまいますよね。その後も執拗に胸を攻めたて、その度に笑いながらブロックされるという一連の動作を繰り返していたのですが、まなみちゃんもとうとう根負けしたのか、

「なんでそんなに触りたがるのー?」
「そこに胸があるからです!」(俺、なに言ってるんだろう…)
「なにそれ笑。どうしても触りたい?」
「どうしても、どーうしても、触りたいです」
「んー、でもここじゃやだなあ」
「じゃあラブホテルに行こう!」

まなみちゃん、こんなこと言っちゃう男によく付いてきましたよね。ラブホテルとか直接言っちゃうのって、と我ながら呆れてしまいます。結果的にそのフランクな感じが功を奏したのですが、今後はもっと慎重に事を運ばなければなりません。

しかし出会い系初心者にしては上出来なのではないでしょうか。初めて会った女の子をラブホテルに連れ込める段階にまで到達したのですから。この点に関しては、自分で自分を褒めてあげたいです。

 

ついにやってしまった…出会い系の女の子とラブホテルで不倫

映画館、カラオケに続いてラブホテル。久しぶり三昧の1日ですね。最後に行ったのはいつのことでしょうか、まだ妻と付き合っていた時だと思うので、かれこれ8年以上は行っていません。

その長い年月の間にラブホテルはかなり変化していたのですが、その時の俺はそんなことを感じる余裕なんてありませんでした。まずカラオケからホテルへ移動する最中は、

できるだけ俯き加減で歩いてホテルへ向かうべし

と警戒心マックスな状態で、まなみちゃんにもできるだけ離れて歩くように指示していました。映画とかカラオケとかとは違ってラブホに入るところを抑えられたら即アウトですからね。さすがに慎重にもなります。

そしてホテルに入ったら入ったで、

今から女の子とセックスしちゃうのかあ…

と長年使われていない自身のモノがちゃんと機能するのかを危惧しつつ、不倫が現実のものとなってしまうことへの恐怖と興奮が頭の中でグルグル回っていました。シャワーを浴びている最中なんて、

浴室出たら部屋には誰もいなかった、なんてことにならないかなあ

現実逃避しちゃっていましたからね。いざ不倫しようと思うと、やはり弱い心が顔を出します。今なら戻れるぞ、本当に良いのか、といった具合に。でもここまできて今更後戻りはできません。俺も男の端くれ、ホテルにまで来て「やっぱりできません」とは言えないし、言いたくありません。俺は決意を固め、浴室を出ました。

その日、俺は初めての不倫をしました

セックスに関することは、あまり語りません。だって他人のセックスなんてあまり興味ありませんよね。しかし、あえて言及するならば、

騎乗位の時に揺れる胸って至高だよねえ

初めて眺める絶景に感動。俺のモノも久しぶりにしてはもったほうですし、上出来なのではないでしょうか。休憩を挟んで2回戦ほどしました。まなみちゃんはそれほどセックスは上手くなかったですが、不倫というシチュエーションがそれをカバーしてくれていましたね。

「これってやっぱり不倫ってことになるのかな?」
「そうだね。後悔しちゃってる?」
「ううん、意外に罪悪感とかはないかな。なんでだろ」
「じゃあこれからも会えたりできる?」
「うん。あ、でも彼氏いるから頻繁にはダメかな」

彼氏いたんですね。しかし、それはそれで良い距離感を保てるかもしれません。お互い好きな人が別にいるのであれば、本気にはならないでしょう。こうして俺の初めての不倫はスタートしました。

 

妻に内緒で出会い系サイトで女の子と会ってみた感想

不倫には大きく分けて2つの効用があるのかなと、最近思うようになりました。良い効用と、悪い効用の2つ。

良い効用は、妻を気遣えるようになること

これは不倫に対する負い目というか、罪悪感から生じる行動なのでしょう。ばれてるばれてないに関わらず、後ろめたいことがあるから過度に相手の機嫌を取ろうとしてしまう。もしくは不倫によって心にある程度のゆとりが生まれて、妻をきちんと見ることができるようになった。

悪い効用は、妻の不倫を疑うようになってしまうこと

自分がしているのだから、もしかしたら妻も、という発想ですね。うちの妻に限って、という思考になるかとも思いましたが、俺の場合は違いました。よく考えてしまうんですよね。もしかしたら出会い系にいる女性の中に、妻がいるかもって。

 

妻に内緒で出会い系を利用するのは心臓が痛い…

出会い系の女の子と会ってみて生活が劇的に変わったかといえば全くそんなことはありません。日々の生活に多少のエッセンスが加わっただけですからね。そんな分かりやすい変化も起こらないでしょう。と思っていたのですが、

「最近帰ってくるの早くない?」
「え、そう?」
「うん。まあ、なんとなくだけど」

自分では変わっていないと思っていても、実は変わっていることってあるんですね。以前はどれくらいの時間に帰っていたかなんて今更思い出すこともできません。こういった何気ない会話にドキリとさせられる毎日です。

その一方で、俺はこうも思いました。

なんで妻が俺の帰り時間を気にするのだろうか
今までそんなことなかったのに

疑心暗鬼だってことは分かってるんですけどね、自分に後ろめたいことがあると相手にも何かしらの落ち度や不審な点を見つけ出そうとしてしまいます。実際、俺は妻の帰宅時間を気にしたことがなかったのですが、この会話以来気にするようになってしまいました。

一度、まなみちゃんにこのことを相談したことがありますが、

「なにそれ、考えすぎー」
「いや、でも変じゃない?」
「それだけ奥さんに無関心だったってことじゃない?」

ぐうの根も出ませんでした。確かにそうですね。

まなみちゃんは気軽な相談相手としてもかなり重宝しています。不倫というと、なんだかもっとドロドロしたのを思い浮かべていたのですが、少し拍子抜けです。もしかしたらこれは世間でいうところの不倫ではないんじゃなかろうかと思ったりもしますが、だったらなんなんだという話になり、色々考えてみるものの、結局は不倫だなという結論に落ち着きました。不倫にも色々な形があるということでしょうか。

 

不倫の味を忘れられず、妻に内緒の出会い系を続行

まなみちゃんとの関係を続けるのと並行して、俺は新たな不倫相手を見つけるべく出会い系を徘徊していました。とはいえお金にも限りがあるので、目ぼしい相手にしかメールを送ったりはしません。

なんだかんだ言って、俺は不倫にはまってしまっているのかもしれません

妻の目を盗み、自宅で出会い系にログインするくらいにははまっているのでしょう。ばれたら一巻の終わりですが、そのスリルを味わうくらいの余裕は出てきました。まなみちゃんでは少しスリルに欠けるきらいがありますので、次はできればもっとスリリングな関係を望める相手が良いですね。

そんな折、ある1人の女性と知り合いました。妻と同い年の35歳で、職業の項目には人妻と書かれています。一瞬、妻の顔を想像してしまったのは致し方ないことでしょう。今後彼女とどうなるかはまだ分かりません。

 

ダブル不倫?出会い系で知り合った30代女性との出会い

まあ、進展があったといえばあったのですが、決して良い話というわけではなく、どちらかというとあまり思い出したくないような経験となってしまいましたけどね。

ある意味で現実を思い知った感じです。世の中ってそう上手くはいかないものなんですね。不倫の味を覚えた男が調子こいて出会い系で失敗してしまった。そんな感じの笑い話にでも考えてください。

 

知り合ったのは積極的にダブル不倫を求める妻と同い年の人妻

妻と同い年、35歳の人妻の名前はさくらといいます。今回も俺の方からメールをしてやり取りが始まりました。女性からメールがくるなんてことはまずありませんからね。あったとしてもそれはサクラか、割り切り希望の女性でしょう。

妻と年齢が同じということで若干の警戒心をもってメールの応対にあたっていたのですが、専業主婦という話を聞いてからはその警戒も薄らぎました。ご存知の通り妻は仕事を持っているので、この時点で相手が妻本人という可能性はなくなりました。

「お子さんはいるんですか?」
「小学生の男の子がいるよ」
「そしたら平日の昼間とかは結構時間があるんじゃないですか?」
「ジム行ったりとかママ友とランチしたりしてるから割と忙しいのよね笑」
「なんかセレブな雰囲気がしますね!」

俺の感性の問題でしょうが、専業主婦がジムとかランチに頻繁に行っていると、なんだかセレブって感じがしてしまいます。そう考えるとしゃべりかたもどことなく品があるように思えてくるから不思議なものです。

LINE交換は向こうから持ち掛けてきました。こちらから申し出ようと思っていた時だったので、渡りに船で、俺はあっさりとそれに応じました。彼女はそういうやり取りにいかにも慣れているという感じでしたね。

さくらさんの積極的な姿勢はそれだけに留まらず、LINEを始めて数日後にはもう会いたいと零すようになっていました。正直なところ、俺は戸惑いました。話があまりに上手くいきすぎていたからです。

「さくらさんは出会い系でどんな人を探してるんですか?」
「彼氏かな。できれば私と同じで既婚者が良い」
「ダブル不倫ってこと?」
「うん。ママ友みんな彼氏いるしね笑」

この言葉には少なからずショックを受けました。不倫をしている男女なんて全体から見ればほんの一握りだと思っていましたが、もしかしたらその認識は間違っているのかもしれません。あるいは自分の妻も、と考えが及んで、我ながら身勝手な怒りを覚えてしまいました。

その感情も手伝ってか、俺は彼女と会う約束を交わしました。まずはお茶でもということでしたが、あわよくば最後までという邪な願望を抱いていたのは言うまでもありません。

 

ダブル不倫希望の人妻はとんでもないデブスでした…

2人目ともなると会うのもいくらか慣れてきそうなものですが、全くそんなことはありませんでした。緊張は前回と同じかそれ以上にしましたし、今回は相手も既婚者ということで、場所選びにもそれ相応の注意を図りました。

平日の昼日中、当然俺は仕事中で、外回りの合間を縫ってさくらさんと会う算段を整えました。こういうシチュエーションもなかなかに心をくすぐられます。いかにも不倫をしているという感じで。

さくらさんから連絡があり、やがて彼女と思しき女性が現れました。思わず俺は目を逸らしました。何かの見間違いだ、そうに違いない。しかし、俺の名前を読む声が背中から聞こえました。

「マサヤさんですよね?」
「あ、はい、そうです…」
「向こうに何かあるの?」
「いえ、ちょっと気分が悪くなってしまって」
「あ、そう。店は?チェーン店とか無理だからね」

会って早々、高飛車な発言を繰り出す彼女。美人でスタイルが良かったらこの発言もまだ許せるのですが、目の前の彼女は、

どこからどう見ても脂肪が自立機能を備えているようにしか見えませんでした

丸い、とにかく丸い。その体型でよくジム通ってるとか言えたなと罵倒したいくらいには脂肪をたんまり溜め込んでいます。顔の造形が整っていればまだ救いはあったでしょうが、彼女の顔はまるで福笑いの失敗作品のようでした。全てがチグハグで、気味の悪い前衛芸術にも似た奇怪さ加減。

写メ交換をすべきだった…ッ!

この時ほど写メ交換の重要性を思い知ったことはありません。逃げるという選択ができるような勇気も持ち合わせていない俺は、短い腕を組んで鼻息をフガフガ言わせている彼女をカフェへと先導し始めました。

 

出会い系で会ったデブス人妻の言動が何から何までひどかった…

彼女と過ごした時間は正直思い出したくもありません。いっしょにいた時間は大体1時間ほどでしたが、体感はその何倍にも感じられました。口を開けば誰かの悪口で、少しでも動けば身体に振りかけられた趣味の悪い香水の匂いが鼻につく。カフェの店員もむちゃくちゃ迷惑そうで、俺はいたたまれない気持ちでいっぱいでした。

「ママ友にね、あなたのことを話したのね」
「はあ」
「そしたらね、いけるいける、あなたならいけるって言うのよ」
「はあ」
「なんで上から目線なのこの人って、むかついちゃった」

それはあなたの立ち位置が実際に下だからではないでしょうか。下卑た笑い方を見て心底思いました。おそらくこの人はママ友グループの中での慰み者なんだろうなと。自分より劣った人間を見て優越感に浸る。しかし彼女はそれに気付かず、プライドだけが育ってしまった。ある意味可哀想ではあります。

だからといって不倫相手に選ぼうとは思いませんけどね

単に愚痴を聞いていただけのような気もしましたが、ようやく彼女と別れ、俺は仕事に戻りました。ふと気付くとLINEにメッセージが入っていて、俺はそれを読んだ瞬間、スマホを地面に投げつけたい衝動に駆られました。

「今日は大変時間の無駄でした。こんなことなら会わなければ良かったです。
もう話すことはありませんので、返信は結構です。
あと、人の胸を見ながら話すのは止めた方が良いでしょうね。
男の人が女性の胸を見てしまうのは仕方ないことだと思いますけど笑」

何も言うことはありません。ただひたすらに疲れました。出会い系で初めて会ったまなみちゃんが可愛かったので油断していましたが、こういう女性が来る可能性もあるんですね。良い勉強になりました。

とりあえず同じ35歳でも妻がかなり優良なのが分かりました。これからも大切にしていこうと思います。しばらく出会い系はお休みするかもしれません。今回のダメージがでかすぎました。当面はまなみちゃん1本で良いかな。

 

出会い系で知り合った同い年の人妻と食事に行ってきた

改めて妻のありがたみをしみじみと感じたり、不倫相手のまなみちゃんに事の顛末を聞いてもらって慰めセックスをしたりして過ごしていました。やはり誰かに話せるというのは良いものです。
不倫関係とはいえお互い干渉はしないので嫉妬もされませんしね。

出会い系の活動はぼちぼち行っていましたが、メールを送ったりはせず、巡回をするくらいに留まっていました。さすがに気が引けるというか、トラウマが抜け切っていなかったんですね。

そんな中、今回復活したのはほんの偶然から、

とある女性(人妻)と出会うことができたからです

人妻というと前回の惨劇を否応なく思い起こしてしまいますが、今回はそんなことありません。俺と同じ33歳。その女性の名前は、かおりさんといいます。

 

出会い系で知り合った人妻はなかなかの清楚系美人

パートに出ているというかおりさんと会う約束をしたのは、やはり平日の昼間でした。お互い既婚者ですので土日はリスクが大きすぎ、そうなると自然会えるのは平日の日中ということになってしまいます。行動の制限が著しいのですが、それもまた不倫の醍醐味だと言ってしまうのはいささか不謹慎でしょうか。

その日はランチデートをしようということになりました。俺も仕事中ですし、かおりさんも幼稚園に通うお子さんがいて、ランチをいっしょにするくらいの時間しか取れませんでした。

その日はあいにくの雨でした。そのせいで電車がやや遅れ、俺は待ち合わせ時間に遅れてしまいました。ただでさえ会える時間が少ないのにと、苛立っていましたが、ふと俺は思いました。

遠めからかおりさんを確認してみてはどうだろうか

前回の教訓を踏まえて写メ交換を申し出たものの、結婚していることを理由にそれは断られていました。やむなく顔を見知らぬままに出向いたのですが、もう既に待ち合わせ場所にいるであろう彼女を遠くから観察し、ダメだったらドタキャンするくらい許されるのではないでしょうか。それくらいの狡猾さが出会い系には必要な気がします。

「どんな服装をしていますか?」
「若草色のワンピースを着ています」
「傘は何色ですか?」
「白です」

このやりとりだけで楚々とした出で立ちが頭に思い浮かびましたが、期待は禁物。俺は首を回して、それらしき女性を見つけました。顔は傘に隠れて窺えませんが、少なくとも太っているということはなさそうです。

あれならば顔が多少ひどくても大丈夫だろう

彼女の元へ歩み寄るべく、俺は足を踏み出しました。徐々に近づいていくも、傘のベールはなかなか晴れず、あと数歩で隣に並べるといったところで、斜めに傾けられていた白い傘が不意に持ち上がり、かおりさんの顔が露わになりました。

「かおりさん、ですか?」
「はい。まさやさんですね」
「すみません。遅れてしまって」
「いえ、こちらこそお仕事中にわざわざありがとうございます」

決して派手ではない、しかしそれでいて地味でもない顔立ち。清楚という言葉が一番しっくりくるかもしれません。おっとりとした口ぶりからはどこか良いところのお嬢様といった雰囲気が見て取れ、一見おばさん臭そうな若草色のワンピースも、彼女が着ると実に品が良く見えました。柔和に微笑む口元にはえくぼが浮かんでいました。

 

同い年の人妻と知り合ったのはひょんなことがきっかけでした

ある日、見知らぬ女性が俺のプロフに足跡を付けていて、珍しいこともあるものだと跡を辿ると、「よろしくお願いします」とだけ書かれたプロフに行きつきました。それが今回会ったかおりさんです。

前述の通り、出会い系の活動にあまり身を入れていなかった俺でしたが、その日はたまたま出会い系のメルマガからサービスポイントを貰った直後ということもあって、気まぐれに彼女にメールを送ることにしました。

「足跡ありがとうございます。良かったらお話しませんか?」

かなり気の抜けた、返事をろくに期待していないメールだったのですが、案に相違してかおりさんからメールが返ってきました。驚きましたが、これも何かの縁かと思い、俺は彼女とやり取りを始めたのでした。

「すみません、足跡付けちゃってましたか?」
「あまり意図した感じではありませんでしたか?」
「そうですね。すみません」
「これも何かの縁だと思うので、もう少しだけ話しませんか?」

その後、俺たちは何通ものメールを送り合いました。同い年という偶然から息も投合し、またお互い結婚しているという境遇も仲良くなる速度を速めたように思えます。LINE交換を申し出ると、さすがに警戒心が働いたのか、彼女はメールならと言いました。特段不都合を感じなかった俺は、それを了承しました。

写メ交換を申し出、断られ、しかしそれでも俺は彼女とのやり取りを止めたいとは思いませんでした。前回のようなことがあったので、写メなしでは会うこともできないと憤慨してもおかしくはないと思っていたのですが。おそらく、容姿よりも中身に興味をそそられていたのでしょう。俺はかおりさんに会いたいという気持ちを伝えました。

「良かったら今度お会いしませんか?」
「平日はパートがありますし、土日は旦那と子供がいるので…」
「パートは毎日あるんですか?」
「いえ、週3、4くらいです」

柔らかな拒絶をあえて無視して、俺はしつこくならない程度にかおりさんを誘い続けました。煮え切らない態度が続いていたものの、ついにそれにも終わりが訪れました。

「お昼ご飯をごいっしょするくらいなら」
「ありがとうございます!いつが都合良いですか?」
「あと、できればあまり人目につかない場所でお願いします」
「はい、もちろんです」

会うまでにそれなりの日数を要しましたが、だからこその達成感がありました。今までのあっさりとした出会いも良かったですが、今回のようなケースもたまには良いかもしれません。恋愛を楽しんでいるような、そんな気分になれます。

 

出会い系の人妻との初対面は食事をしただけで終わりました

ランチには半個室の部屋を提供している店を選びました。これならば顔を見られないで済みます。それなりに洒落た店で、あまり行き慣れないのですが、かおりさんはさすがというべきか、すっかり雰囲気に馴染んでいます。

「どうして会おうと思ったんですか?」
「え?」
「あ、いえ、会うと言ってくれたのが少々唐突に思えたので」
「そうですね…」

会ったら聞こうと思っていた質問の答えを、彼女は時間をかけて考えました。初対面同士、ややもすれば気まずくなりがちなその時間も、彼女といっしょだと不思議と気づまりな感じにはなりませんでした。

「雨が降っていたので」
「雨?」
「はい。誘ってくれた日、雨が降っていたのでお受けしました」
「はあ」
「私、雨女なんですよ」

掴みどころがないというか、なかなか理解に苦しむ感性をお持ちのようです。文脈から察するに、雨女は雪女と同等の意味を持つのでしょう。少なくとも字義通りの意味ではなさそう。まあ、その日は雨が降っていたので、そちらの意味でも間違いではないかもしれませんが。

話を振ればかおりさんは何でも答えてくれますが、どの答えもなんとなくピントがずれていたり、あえて変なことを言っているようにも思えました。その度に俺は困惑した笑みをこぼしてしまうのですが、おっとりとした表情で可愛らしいえくぼを浮かべる彼女を見ると、これはこれで良いかと妙に諦めが良くなってしまうのがとても不思議でした。

ランチの時間はあっという間に過ぎ、帰る時間となりました。駅まで送るわけにも行かず、店の前でお別れです。

「また誘っても良いですか?」
「うーん、天気によるかな」
「分かりました。じゃあまた雨の日に誘います」
「それじゃあまた雨の日に」

雨女ことかおりさんは去っていきました。偶然でしょうが、彼女の姿が見えなくなると雨は止みました。旦那さんはどんな人だろうかとふと考えましたが、首を振ってすぐに疑問を振り落とします。考えてもしょうがないことです。

そのまま雨上がりと共に消えてしまったようなかおりさんでしたが、その後もメールはちょくちょくしています。残念ながらあれ以来雨は降っていません。不倫と呼ぶには、少々プラトニックに過ぎる出会いでした。

 

嫁に浮気がバレた!?女遊びしすぎて怪しまれてるかも

最近では出会い系の活動にも慣れてきて、不倫をひた隠しにしながらの生活にも慣れてきました。初めの頃はビクビクもので、スマホが鳴るたびに戦々恐々としていましたが、今となっては妻の隣で堂々とまなみちゃんやかおりさんとやり取りをするようになっています。

元来からあまり人を疑わない質の嫁。付き合っている時に浮気の疑いをかけられたことは一度もありませんでした。俺がそういう後ろめたい行為を全くといっていいほどしていなかったせいもありますが、これまで女性関係でケンカをしてこなかったのは我ながら上出来なのではとも思います。

しかし、最近になって嫁の言動が少し気になってきました。言葉の端々にトゲがあるというか、疑心をはらんでいるような、そんなしゃべりかたをしてきます。もしかすると、薄々勘付き始めているのかもしれません。俺の不倫に。

 

嫁に浮気がバレた気がするんだが、気のせいだろうか…

最近調子に乗って平日の夜や、時に土日にさえも家を空けてしまっていました。もちろん不倫をする為です。まなみちゃんは言わずもがな、かおりさんとも一度会って以来、肉体関係を持つようになりました。いわゆる、ダブル不倫の間柄ですね。

会う頻度はよく覚えていません。今思えば、俺は不倫にのめり込み過ぎてしまって、ばれるかどうかよりも、いつ、どうやって会おうかということに注意を向けていたような気がします。周りが全くと言っていいほど見えていませんでした。

ある日の夜、妻が言いました。

「ケータイ、光ってるよ」
「はいはい。誰だろ、同僚かな。あいつめんどくさいんだよなあ」
「ねえ」
「ん?」
「サイレントモードなんてしてたっけ?」

背筋がぞくりとしました。サイレントモードにしてしばらく経ちますが、今まで言及されたことがなかったので気づいていないと思っていました。しかしそれは大きな間違いでした。サイレントからマナーにするならまだしも、マナーからサイレントにしても、他人のスマホのことです、音の有無なんて誰が気付くでしょうか。

そう、注意深く観察していなければ気付けないことなのです

不意にこんな情景を思い浮かべました。テーブルに置いてあるスマホを、じっと見つめている妻の姿。そうまでしないと、サイレントかどうかなんて気付けません。振動音なんて、慣れてしまえば意識の埒外に置かれる類のものですからね。

俺は内心冷や汗をかきつつ、なんとか言い訳を捻りだしました。家の中だから、とか、最近同僚がうるさくて、とか色々口に出したと思いますが、よく覚えていません。しかし、常より口数の多くなった俺を、妻が冷ややかな目で見つめているのだけは分かりました。

その日の夜、俺は妻をセックスに誘いました。

「明日も仕事でしょ」
「いいじゃん、久しぶりにしようよ」
「久しぶり、か。ねえ、どれくらいしてないか覚えてるの?」
「え、うーん、半年くらいだっけ?」
「残念でした。おやすみなさい」

妻は俺に背を向けました。答えた期間が短すぎたのか、はたまた長かったのか、今でも判然としていません。ただ、俺の中で妻とのセックスの重要度がそれほどまでに低下しているのが理解できました。久しぶりに寝つきの悪い夜を過ごしました。

 

嫁に怪しまれても浮気を止められない俺はもうダメなのかもしれない

その後も妻の攻撃は続きました。完全に分かっていてやっているのか、それともカマをかけているだけなのか。それは分かりませんが、俺は日々を真綿を締められるような想いで過ごすようになっていました。

この時点で、もう不倫は止めて妻一筋の人生に戻るとか考えられれば良いのですが、あいにくと俺の精神は既に不倫の楽しさを覚えてしまっていて、理性ではもうどうにもならないところまで来てしまっていました。

「旦那さんに浮気ばれたりしないの?」
「一応気を付けてるからね。なんで?」
「いや、ウチのがちょっと勘付いてる感じでさ」
「じゃあしばらく会うの止める?」
「本当はそうするべきなんだろうけど、むしろもっと会いたくなったよ笑」

どうしてこうリスクのある方へとドンドン突き進んでいってしまうのでしょうか。分かってはいても、俺は不倫を止められません。もしかしたらもう既に取り返しのつかない段階にまで来ているのかもしれません。このままだと、そのうち妻にばれるのも時間の問題となってしまうでしょう。

しかし、不倫を続けたい一方で、家庭を存続させたいという想いも色濃く残っています。どうにかできないかと、最近ではそのことばかりを考えてしまっています。この2つを両立するには、何をすべきなのか。

 

出会い系で不倫相手を探して、遂に3人目!入れ食いヤバい

妻に浮気がばれているのではないかと人生史上最悪の日々を過ごしている中、出会い系で不倫相手候補を見つけました。これで3人目です。
なお、途中のデブス人妻はカウントしていません。あれは、人じゃありませんでした。

こんな修羅場寸前の状況でよく出会い系なんかできるなと我ながら思いますが、現実逃避の手段がこれまた出会い系なんですよね。加えて、この状況は女の子を釣るのになかなか美味しい状況とも言えまして、不謹慎ながら利用させてもらいました。

 

出会い系で不倫相手を見つけるのもとうとう3人目となりました

22歳のかなちゃんとは掲示板から知り合いました。妻と微妙な関係であることを仄めかして投稿したメッセージ。彼女はそれに惹かれて俺にメールを送ってきたのです。女心は難しいよ、といった感じで。

「なんでギクシャクしちゃってるの?」
「恥ずかしながら、妻に浮気を疑われてまして…」
「浮気はしてるの?」
「してるといえば、してる、かな…」
「サイテー!」

この反応は予期していましたが、彼女はその後もメールを続けてくれました。浮気を最低と罵りながらやり取りは続けるって、一体どのような心持ちなのでしょうか。もしかしたら妻の方に心を寄せているのかもしれません。なんとかして俺の不倫を止めさせようと尽力しているのかな。

彼女は俺を諭すような言葉を色々と投げかけてきました。しかし、それらの言葉は俺の心に全く届きませんでした。全て自覚していることばかりだったからです。自覚した上で、未だ不倫を止められずにいます。

「メールめんどい。電話でもいい?」
「いいけど、サイトの?」
「ライン。IDは○○」

ひょんなことから連絡先をゲットできたわけですが、その後、俺を待っていたのは、

数時間にも及ぶ説教

まさか22歳の子に説教される日が来るとは思いもしませんでした。公園のベンチで平身低頭している俺。傍から見れば仕事でミスしたサラリーマンが必死になって頭を下げている図にしか見えません。

しかし、どうしてこんなにも俺、というか俺たち夫婦のことを思ってくれるのか。理由を聞くと、何でもかなちゃんの家は母子家庭で、父親は小さい頃に浮気相手とどこかへ行ってしまったというのです。

それを聞くと何だか微妙な心持ちとなりますが、他人事の感は否めません。以前の俺、不倫をする前の俺ならどう思ったでしょうか。いっしょになって憤慨していたかもしれませんね。今となってはその感情もどこか遠くへ行ってしまいましたが。

 

妻の同窓会に乗じて不倫相手と一夜を共にしてきました

その日、妻は同窓会に出かけました。本当のところは、よく知りません。自分が不倫をしているからか、俺は妻も実は浮気をしているのではないかと疑心暗鬼に陥っていました。もちろん確証はありません。身勝手な被害妄想に近いでしょう。

俺はかなちゃんに連絡をしました。彼女との連絡手段は主に電話で、その日も二言三言だけメッセージを交わすと、すぐに通話に切り替えました。

「いや、普通に同窓会でしょ。ちょっと考えすぎ」
「うーん、でも結婚してから初めてなんだよ?」
「同窓会ってそんなに頻繁にやらなくない?」
「そうだけどさあ」

泣き言じみたセリフを吐く俺と、それを慰めるかなちゃん。これではどっちが年上から分かりませんね。正直、このまま1人でいると何かやらかしそうだったので、俺はかなちゃんを夕飯に誘いました。案の定、彼女は嫌がりましたが、情けなさ丸出しで懇願すると、お酒は飲まないという約束で会ってくることになりました。

待ち合わせ場所には車で行きました。これなら強制的にお酒は飲めなくなりますし、足がなくなっても大丈夫。車のナンバーを伝えると、やがて1人の女の子が助手席のドアを開けました。

「車とかリッチだね」
「そう?」
「うん、大人って感じ」
「そりゃ良かった。夕飯はなに食べたい?」

もっと大人びた外見を想像していたのですが、かなちゃんは予想外に幼い容姿をしていました。しかし、話し方はキビキビとしていて、ともすれば強すぎるくらいにも思える語調の合間に、年相応の未成熟な感情が見え隠れしていました。

大人のプライドにかけ、そこそこ値の張る店を選びました。夕飯を食べ終えると、かなちゃんが楽しそうにドライブがしたいと言い出しました。無邪気なものです。なんだか年の離れた妹を可愛がっているような気分になってしまいました。

「オジサン」
「オジサン言うな。なに?」
「なんで浮気してるの?」
「なんでって…」

言っても理解はされないだろうし、そもそも言うべき言葉自体が見つかりません。なんで浮気してるんだろうね、俺。初めはなんとなくでしたが、今となってはそうではない気がします。惰性とも違いますし、執着も言葉が強すぎる。考えてみたところで、やはり結論は出ませんでした。

「理由とかないの?」
「ないといえば、ないかなあ」
「なにそれ。男の人ってそういうもの?」
「全員が全員、そういうわけじゃないと思うけど」
「理解できないなあ」
「しなくて良いと思うよ」

やがて彼女は眠りに落ちました。眠っている女の子をホテルに連れ込むのは本意ではなく、路肩に車を停めて起きるのを待っていると、1時間ほど経って彼女は目を覚ましました。起きてすぐ、着ている服をチェックします。

「うん、襲われた形跡はなし」

トラップだったのかな。だとしたら怖い。しかし、手を出さなかったのが功を奏したのか、かなちゃんはこれまで以上の信頼を示してくれるようになりました。最初に説教されたことを思えば、これはかなりの進歩です。

その後、俺たちはホテルで一夜を過ごしました

まさか浮気に拒否反応を示していた女の子とこんなことになるとは思っていませんでした。雰囲気に乗じて誘ったところ、神妙な顔つきでかなちゃんは頷きました。セックスをした後、彼女はベッドの上で、

「やっぱり理解できないや」

と笑いました。もしかしたら出ていった父親の気持ちを理解しようとしているのかもしれませんが、それは考えすぎでしょうね。かくして3人目の不倫相手が誕生しました。

 

出会い系での不倫相手募集は未だ継続中

妻が同窓会から帰ってきたのは深夜2時を回る頃でした。ドアが開かれる音を、俺はベッドの中で聞いていました。やがて彼女が寝室に入ってきて、毛布の上からのしかかってきました。

「なんだよ」
「ただいまー」
「はいはい、おかえり」
「冷たいなあ、もう」

ベッドの上で妻にのしかかられている状況に、俺は肩身の狭さを感じました。つい先ほどまで不倫セックスをしていたせいもありますが、酔っているとはいえ、妻の行動がなんだか媚びているような気がしてならないからです。

似たようなことを、俺もやっていた気がします。罪悪感を誤魔化す為の、わざとらしい言動。妻はただ酔っぱらっているだけだと自分に言い聞かせながら、俺は眠りにつきました。やがて、酒の匂いが薄らいで、妻が離れていったのが分かりました。

今でも出会い系の活動は続けています。まなみちゃん、かおりさん、かなちゃん。不倫相手の3人とは今でも関係が続いています。どの人ともさほど深くはなく、かといって浅からぬ関係を保っていて、自分としてはかなり良い距離感なのだと思っています。

妻との関係はその後も相変わらず。未だ疑いを抱いているのは変わっていないでしょうが、それはお互いさまだったりします。不倫をすると色々なものが見えてきます。

 

不倫に積極的な人妻現る!?セフレにして大丈夫かこれ…

罪悪感を抱え込みながら、未だ不倫の味を忘れられず、3人の女性と関係を持っています。その後の妻との関係ですが、

驚くべきことに、関係は至極良好であります

逆に胃が痛いです。これで険悪になったらまだ不倫の建前みたいなのができるものを。向けられていた疑念の眼も薄らぎ、俺の精神状態も大分安定してきたのですが、その矢先のことです、なんだか厄介なトラブルを運んできそうな女とこれまた出会い系で知り合ったのは。

 
みゆきさん、とでも名付けておきましょうか。もちろん仮名です。年は30歳と言っていましたが、会った後だから分かります、絶対にあれはサバ読んでますね。実際は40を越えているはずです。

みゆきさんは都内に住む専業主婦です。子供は2人、どちらも小学生だそう。ここまではごく普通の女性、年齢をサバ読むのを含めて。でも自己紹介を終えてからの会話がショッキングでした。

「まさやさんは出会い系にどんな人求めてるんですかー?」
「うーん、ひとまず友達かな。みゆきさんは?」
「呼び捨てでいいですよー?私はイケナイ関係、かな?笑」
「ん?不倫ってこと?」
「不倫っていうか、もっと簡単な関係?セフレ的な?笑」

しゃべり方もさることながら、こんな直接的な物言いをしてくる女性はこれまでに会ったことがありません。肉食系、いや超肉食系と呼ぶべきなんでしょうね。なんだかセックス依存症のような気さえ感じられました。

数通メールをやり取りし、彼女の積極性も手伝ってか、連絡先の交換はスムーズにできました。この時にはもう、

「ね、ね、いつ会う?仕事してないからいつでもいいよー」
「なんならお泊りでもいいよん?旦那が出張の時に限るけど笑」
「来週、水曜の夜とかは?少しでも会いたいなー」

ここまでくるともう恐怖ですね。会う気満々、ヤル気満々です。まあ、かくいう俺も満更ではなかったんですけどね。だってこんな都合の良い女性、そう簡単に見つかりませんし、写メ交換もしましたが、普通にキレイなんですよ、これがまた。

あれよあれよと流されるままに、結局次の週の水曜、仕事終わりに会うことになりました。もちろん、ホテルに行く前提で。妻への言い訳考えるのに苦労しました…。主に胃痛的な意味で。

 

若作り感が凄い人妻はセフレを何人も抱えている不倫強者でした

残業を2時間で切り上げ、待ち合わせ場所に向かいました。みゆきさんはもう着いているみたいで、近くの店でお茶でもして待っているとのこと。近くまできたので、俺は彼女に電話をかけました。

「もしもし、もう着くよ」
「あ、ほんとに?待って待って、今店出るから」
「俺がそっち行こうか?」
「いいよいいよー、だってどうせ店移動するでしょ?笑」

ホテルのこと、でしょうね。あっけらかんと言われても反応に困ります。これから会う人物なら尚更です。待ち合わせ場所に着き、やがてみゆきさんが現れました。その時の第一印象を一言で表すなら、

人工的な若さを身に纏った、自称美魔女って感じ

サバ読んでるなあとはここで分かりました。なんでしょう、肌は不自然に白くて、目元の飾り方も凄い、服装も20代のイケイケ女子が着ているようなもので、正直、「あ、ちょっと痛い人なのかな」と思ってしまいました。

それでもまあキレイといえばキレイなんですけどね。性格も明るくて話しやすいし。初対面から数分足らずであそこまで打ち解けられたのは初めてのことです。なんなら腕とかガッツリ組まれてましたし。

「みゆきさんは結構こういうので会ってるんですか?」
「会ってるけど、数は覚えてないかなー。セフレは5人いるけど」
「あ、セフレいるんだ。しかもかなり多いね」
「若い子ばっかりだよー?1回したら病みつきになっちゃうんだって、私のエッチ」

それは遊ばれてるだけじゃあ…とはもちろん言わない。セフレとは名ばかりの、都合の良い女ということでしょう。まあこんなにあっさりエッチできるなら誰だって食いつきますよね、仕方ない仕方ない。最終的に自分への言い訳になってしまいました…。

 

不倫バレに無頓着な人妻、マジで怖すぎる…

無事にホテルに着きました。正直、腕を組んでいるところを誰かに見られたらと思うと気が気ではなかったです。そのあたりみゆきさんは特に気にしないようで、人通りの多い道に差し掛かっても腕を離そうとはしませんでした。場慣れしてるんでしょうね、きっと。

「ね、料金払う時いっしょにこれ出してー」
「…ポイントカード」
「主婦みたいでしょ?主婦なんだけどね、だから節約しないとー」

ポイントはもうかなり貯まっていました。相当な常連であることは確かです。それにしても、と俺は思いました。今ポイントカードを財布から出しましたけど、常時入れているのでしょうか。だとしたら、相当危ないと思うのですが。

なんだか嫌な予感をひしひしと背中に感じつつも、俺たちは部屋に行き、セックスをしました。仕事終わりということもあって時間がなく、1回戦目が終わった時はもう既に9時を過ぎていました。

気だるい余韻に浸っている中、聴覚が微かな振動音を聴きつけました。慌ててスーツのポケットを確認すると、着信は妻からでした。「出ればいいじゃん」。いつの間にか背後に立っていたみゆきさんは、画面を覗きながら言いました。

「別に私は気にしないよー。付き合ってるわけじゃないしね」
「いや、だとしてもこの状況で出るのはやばいだろう…」
「そう?意外にばれないものだよー?少なくとも私はばれなかった、えっへん」

これは関わったらいつか破滅を招く系の女だ。俺はようやく理解しました。

妻の用事は「ちょっと体調が悪いから早めに寝る」とのものでした。ホテルの廊下でそれを聞いた俺は、なんだか情けない気分になりました。その後すぐ、俺たちはホテルを後にしました。

後日、みゆきさんからメールがきました。「ポイントが全部貯まったから1回無料だよー」と。俺と会った時はまだ数回分空きがあったので、5人いるセフレの内の誰かとあのホテルに行ったのでしょう。

不倫相手にするにはみゆきさんは危険すぎます。あまりに無頓着すぎる。でも連絡先は消せない。都合の良すぎる女性だから。本気が過ぎてもダメ、遊びに比重が偏り過ぎてもダメ。不倫はやはり難しいですね。

 

出会いが欲しい!あなたにおすすめの出会い系サイト

実生活でなかなか出会いが無いという方に人気の「出会い系サイトやアプリ」たち。

ネットの普及と共に現代的な出会いの場として認知され始め、出会い系を利用するユーザーは年々増えてきています。

特にここ数年でユーザーのニーズが多様化し、出会い系サイトやアプリの種類も爆発的に増えました。

ひとくちに出会い系といっても、サイトごとに「○○な人におすすめ」「○○な人向け」という特色が設定されているのです。

出会い系サイトやアプリを利用するなら、まずは自分が「どんな出会いを求めているのか」という目的を再確認しておくとよいでしょう。

どんな出会いを求めるかによって、利用すべき出会い系の種類が異なってくるからです。

特集ページでは出会い系を利用する主な目的を3タイプに分けてご紹介!

自分の目的がどのタイプに近いか確認して、最も適した出会い系サービスを見つける手助けにしてください。

目的別で選ぶ出会い系おすすめランキング

 
 

シェアをお願いします。